ジムノペディとパリの背景/Pasta
昨夜、NHKハイビジョン特集(再)/「サティのうた」を見てました。(10/9録画分)
作曲家 エリック・サティの生涯を前衛的パントマイムで辿るドキュメンタリー、語りは市村正親。「Gymnopédiesジムノペディ」位しか知らなかったけど
今まで知らずに口ずさんでいた「ジュ・トゥ・ヴあなたがほしい」も彼の曲だった事がわかって小さな驚きでした。
たまたま、京都市立美術館
「芸術都市パリの100年展」で彼の肖像画に出会った直後だったのでなんか興味が湧いた(音声ガイドでも彼の曲を使ってたしね)し、秋の夜長がア
ートへの後押しをしてくれました。
サティの生前は聴衆に受け入れられず孤高で貧困な生涯を遂げるのですが、番組では自分の曲とそれを認めてくれない聴衆達の間でゆれ葛藤しながら前衛的な曲をつくる黒サティ。
子供好きでひたむきにめぐまれない孤児達の笑顔の為に働きかけ、子供のための曲を作る白サティ。
パントマイマーの演技になんとも言えない人間味が伝わりどんどん画面に引き込まれてしまいました。(パントマイムって素敵だ
)
生涯唯一の女性とした恋多きシュザンヌ・ヴァラドンとの恋物語はわずか半年で終止符を打つ事になるのですが、そうそう、サティの肖像はユトリロの母でもある彼女の作品でしたよ。
特集のなかで印象に残る興味深い言葉がありました。
スコラ・カントルム音楽院校長 ミッシェル ドニ氏がこう述べているところです。
「サティが勝れている点は誰が聞いてもすぐサティの曲だとわかる独自のスタイルを持っているところです。誰の作品だかわからない作曲家は沢山います。サティには特有のスタイルがありそれこそ彼が支持されている点であり作曲家としての魅力なんです。」
それって他の世界でも共通で魅力的なことだよな~
と思って深く感動。
ルノワール・ユトリロ・ロートレック続々と名を連ねる画家達と複雑に交差する作曲家達サティやドビュッシーらのいる当時のフランス・パリは本当に芸術都市そのものだったのでしょうね![]()
その人の背景を知って聞くジムノペディは今までと断然違ってとても深く胸に届きました。
アートが身近に感じる秋![]()
NHKハイビジョン特集
今日10月11日(土)は16:00~17:30に
「生きた、描いた、愛した・モディリアニとその恋人の物語」(再)があります。
一度見た気がするのですが私はこの秋もう一度見たいな~と思いますっ!![]()






























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